マンション売却でよくある悩みとは?3つのケースごとの解決方法を解説

2024-10-15

マンション売却でよくある悩みとは?3つのケースごとの解決方法を解説

この記事のハイライト
●マンション売却時の悩みとなる売却の流れや不動産会社の選び方、必要な費用について把握しておくことが悩みの解決方法である
●マンション売却時の未払いに関する悩みは不動産会社と密に連絡を取り合い買主の進捗状況を確認することが大切
●買主がつかないときは売り出し価格と市場価格がかけ離れている可能性が高いため根拠をもった適正価格にする

マンションを売却する際、どのように進めたら良いのか、住宅ローンがある場合でも売却できるのかなど、多くの悩みが生じます。
そのため、事前に売却時に発生する悩みやその解決方法について把握しておくことが重要です。
そこで、マンション売却でよくある悩みやお金に関する悩み、売れないときの悩みのそれぞれの解決方法を解説します。
静岡市駿河区を中心に葵区、清水区、焼津市、藤枝市でマンション売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

\お気軽にご相談ください!/

マンション売却でよくある悩みと解決方法について

マンション売却でよくある悩みと解決方法について

人生でそう何度も経験することがないマンション売却では、不安や悩みが発生してしまう方がほとんどです。
ここでは、マンション売却でよくある悩みとその解決方法について解説します。

悩み①マンション売却の流れがわからない

マンション売却で不安に感じてしまう原因の1つに、流れを把握していないことが挙げられます。
おおまかな流れを把握しておくと、自分がどのような状況に置かれているか確認しながら進めることができるでしょう。
マンション売却は、以外のように大きく4つの段階を分かれています。

  • 準備段階:不動産会社に査定依頼し売り出し価格を決める
  • 売却段階:不動産会社と媒介契約を結び売却活動をおこなう
  • 契約段階:買主が見つかれば売買契約を締結する
  • 最終処理段階:売買代金を受け取り確定申告をおこなう

マンションを売却する際は、まずは不動産会社に査定依頼するところから始まります。
そして、売却活動により買主を探し、買主が見つかれば売買契約を締結する流れになります。
また、売却時に売却益が発生した場合は、翌年に確定申告が必要です。

悩み②不動産会社をどうやって選べばよいのかわからない

不動産売却をおこなう際に、どの不動産会社を選べば良いのかわからないという方がほとんどでしょう。
不動産会社の選び方で重要なのは、その不動産会社の得意ジャンルを知ることです。
不動産会社にも一戸建てを得意としているケースや、マンション、土地を得意としているケースなどさまざまです。
そのため、マンション売却をするのであれば、マンション売却の実績が多い不動産会社を選ぶようにしましょう。
また、親身になってくれる不動産会社を選ぶことも大切です。

悩み③どのくらいの費用がかかるのかわからない

マンションを売却する際に、どのくらいの費用がかかるのか疑問に思う方も多いでしょう。
費用の問題は、最終的に手元に残るお金に直結するので、事前にかかる費用を把握し資金計画を立てておくことをおすすめします。
マンション売却で必要となる費用には、以下のようなものがあります。

  • 不動産会社へ支払う仲介手数料
  • 売買契約書で必要な印紙税
  • ローン完済後の抵当権抹消費用
  • 測量費やハウスクリーニング費用
  • 所得税・住民税(売却益が発生した場合)

このように、マンション売却では費用や税金がかかるため、余裕をもって資金計画を立てておくことが大切です。
なお売却費用は、およそ100万円以上必要となるケースが多いといえます。

▼この記事も読まれています
収益物件の売却における査定の種類とは?査定時の注意点も解説

\お気軽にご相談ください!/

マンション売却のお金に関する悩みと解決方法について

マンション売却のお金に関する悩みと解決方法について

マンション売却でもっとも悩む部分は、お金に関することではないでしょうか。
高額な取引となるケースも多いため、事前に解決方法を把握しておくことが大切です。
ここでは、マンション売却のお金に関する悩みと解決方法を解説します。

お金の悩み①住宅ローンを完済できるか不安

住宅ローンの返済中のマンションを売りに出す場合は、残りの住宅ローンの返済について不安に思う方も多いでしょう。
しかし、売却代金で住宅ローンを完済できるのであれば、とくに問題はありません。
ただし、完済後は抵当権抹消の手続きが必要となるため、あらかじめ抵当権を設定した金融機関に売却代金でローンを完済する旨を伝えておくことが望ましいです。
なお、売却代金でローンを完済できない場合は、自己資金から差額分を返済に充てることになります。
ただし、買い換えの場合は、住み替えローンを利用すれば新居と旧居のローンをまとめることができます。
それにより、ローンを完済できなくてもマンションを売却することは可能です。

お金の悩み②すぐに現金化したい事情がある

特別な事情があり、すぐに売却して現金化したいというケースもあるでしょう。
そのような場合は、いつまでに売却したいのか売却時期を明らかにしておくことが大切です。
また、仲介ではなく不動産会社による買取を利用すれば、早期売却が可能になります。
買取は、不動産会社が直接物件を買い取るため、個人の買主を探す必要がなくスムーズに売却ができます。
仲介よりも売却価格は多少低くなりますが、すぐに現金化したい場合にはおすすめです。

お金の悩み③買主が代金を払ってくれるか心配

買主との売買契約時に不安になるのが、買主がきちんとお金を支払ってくれるかどうかでしょう。
とくにマンションは高額な取引となるため、不安を抱くケースは少なくありません。
このような未払いによる不安を払拭するためには、不動産会社と積極的に連絡を取り合うことが有効です。
買主の進捗を確認し、トラブルがないように対策をおこないましょう。

▼この記事も読まれています
マンション売却における固定資産税の精算とは?注意点も解説!

\お気軽にご相談ください!/

マンション売却において売れないときの悩みと解決方法について

マンション売却において売れないときの悩みと解決方法について

マンション売却をおこなうにあたって、売却できるかどうかの悩みも出てくるでしょう。
ここでは、売れないときの悩みとその解決方法について解説します。

売れないときの悩み①買主がつかない

マンションを売り出したにもかかわらず、問い合わせが少なく買主がつかないといったケースがあります。
そのような場合は、まずは買主がつかない原因を見つけることが大切です。
このようなケースの場合は、多くが売り出し価格と市場価格がかけ離れている可能性があります。
そのため、きちんと根拠をもって適正価格に設定することが重要になります。
また、何度も価格を下げることも良い印象を与えません。
なぜなら、さらに価格が下がるのではと期待されてしまう可能性があるためです。
そのため、できるだけ初めから適正価格で売り出すことが重要といえます。

売れないときの悩み②築年数が古く売れない

築年数が古いマンションを売り出してみたものの、建物が古くなかなか売れないといったケースがあります。
とくにマンションの場合は、築年数が浅く立地条件が良い物件に人気が集中してしまいます。
そのため築年数が古いマンションを売り出す際は、リフォームやリノベーションをするなどの工夫が必要です。
ただし、大規模なリフォームなどは費用が高額になり、かつその費用を売却時に回収できないためおすすめできません。
また、中古マンションの実績が豊富な不動産会社に依頼するのも1つの方法です。

▼この記事も読まれています
市街化調整区域にある不動産は買取がおすすめ!理由や売却のコツとは?

まとめ

マンション売却では、多くの方が売却の進め方やお金に関する悩みなどを抱えています。
とくに、売却時には多くの費用が発生するため、余裕をもった資金計画を立てておくことが重要です。
また、買主がつかない場合や築年数が古く売れないときは、価格を見直すことやリフォームなどを検討することで解決できる可能性が高いでしょう。
静岡市の不動産売却ならU2JAPAN株式会社へ。
静岡市だけではなく、焼津市・藤枝市と幅広い地域でのご提案が可能です。
経験豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、お気軽にお問い合わせください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

054-266-3500

営業時間
9:30~18:30
定休日
火曜日・水曜日

不動産知識

中古戸建

売却査定

お問い合わせ