買取りを利用した不動産売却について

2024-08-16

静岡市で不動産を売却したいけど、時間がなくて手続きが面倒、、そんな風に思っていませんか？
一般的な不動産売却は、物件の広告掲載、内見対応、交渉など、多くの手間と時間がかかります。
しかし、買取りという方法なら、これらの手間を大幅に削減し、スピーディーに売却することが可能です。

この記事は、不動産売却を検討している方へ、不動産の買取りとは何か、メリットとデメリットをまとめました。

不動産買取りとは？

買取りとは、不動産会社が直接あなたの物件を購入する方式です。

一般的な売却方式では、不動産会社に売買仲介を依頼し、一般の買主を探してもらうという方法になりますが、不動産の買取りの場合は、買い主を探す必要がなく、不動産会社が提示した価格で売却することができます。買い取った不動産は、リフォーム工事などを行った上で再販売を行うというのが一般的となります。

不動産買取りの流れ

買取りの一般的な流れをご紹介します。

①ご所有の不動産の調査および査定を行います。

②不動産会社側で、購入可否の審査を行います。

③不動産所有者様に対して、購入価格や各種条件をご提案します。

④ご所有者様が価格・条件にご納得いただけましたら、売却申込書に署名・捺印を行います。

⑤不動産会社との間で不動産売買契約を締結します。

⑥代金支払いと同時にご所有の不動産の引き渡しを行います。

不動産買取りのメリット・デメリット

【メリット】

①スピード：やはり一番のメリットは売却までのスピードです。一般的な不動産売却の場合、販売活動に1～3ヵ月、売却の契約から代金の受取りまでに2～4ヵ月かかりますが、買取りの場合は、購入希望者を探す必要がなく、条件面で折り合いがつけばすぐに売却することができます。

②諸手続きの簡略化:第3者となる購入希望者とのやりとりがないため、手続きもスムーズに進み、手間を省くこともできます。

③心理的負担を減らせる：仲介で売却を行う場合、買主が決まるまでは、何組もの人に内覧をしてもらう必要があり、内覧時には時間を拘束されますし、精神的な負担も大きいです。一方で買取りの場合は、最初の査定時に一度不動産会社に物件を見てもらうだけで良いということも多いため、時間的な拘束や心理的な負担も減らすことができます。

【デメリット】

①売却価格: 相場よりもやや低くなる可能性があります。

②選べる不動産会社: 仲介と比較し、買取りをやっている不動産会社はやや少なくなるため、選べる不動産会社が限られます。