不動産売却時に検討したいインスペクションとは?メリットや費用相場を解説

2023-07-25

不動産売却時に検討したいインスペクションとは?メリットや費用相場を解説

この記事のハイライト
●インスペクションとは、不動産の劣化具合や欠陥の有無などを専門家が調べること
●不動産売却時にインスペクションをおこなうと、引き渡し後のトラブル防止につながる
●インスペクションの料金相場は、マンションか一戸建てかによって異なる

中古物件を売却する際に「あとから欠陥が見つかってトラブルになったらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
引き渡し後のトラブルを回避する方法として、不動産売却前のインスペクション実施があります。
そこで今回は、インスペクションとはなにか、実施するメリットや料金の相場などを解説します。
静岡市駿河区を中心に葵区、清水区、焼津市、藤枝市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却におけるインスペクションとは

不動産売却におけるインスペクションとは

はじめに、インスペクションの概要から解説します。

インスペクションとは

インスペクションとは、専門家が建物の劣化具合や欠陥の有無などを調査することです。
目視調査がおもですが、別途料金を支払えば天井裏や床下など、目視では確認できない箇所のチェックも依頼できます。
欠陥がみつかった場合は、修理が必要な時期やかかる費用などもアドバイスしてくれます。

インスペクションの説明が義務化

2018年4月に宅地建物取引業法が改正され、現在はインスペクションに関する説明が義務化されています。
具体的には、買主に対して下記の事項を説明することとされています。

  • インスペクション実施の有無
  • インスペクションの結果
  • 設計図書などの保存状況

また、媒介契約書面に「インスペクションを実施する者のあっせんに関する事項」を記載することも義務化されています。
あくまでもインスペクションに関する「説明」が義務であり、インスペクションの実施が必須というわけではありません。
しかし、インスペクション済みの物件は買主にとっても安心なため、売却前に実施する方が増えてきています。

インスペクションを実施するタイミングとは

インスペクションをおこなうとなったら、どのタイミングで依頼すれば良いのでしょうか。
まずは、一般的な不動産売却の流れから把握しておきましょう。

  • 不動産会社に査定を依頼する
  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  • 不動産会社が売却活動をおこなう
  • 買主が見つかったら売買契約を結ぶ
  • 決済および物件の引き渡しをおこなう

上記の流れにおいて、インスペクションは売却査定前に実施するのがおすすめです。
なぜなら、インスペクションの結果によって査定額が変わる可能性があるためです。
ただし、建物を取り壊す場合や築浅物件においては、インスペクションは必要ないと判断されることもあります。
インスペクションをおこなうにもそれなりの費用が発生するため、まずは不動産会社に相談してから決めると良いでしょう。

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不動産売却前にインスペクションをするメリット

不動産売却前にインスペクションをするメリット

続いて、不動売売却に伴いインスペクションを実施するメリットを解説します。

買主が安心して中古物件を購入できる

中古物件を購入する際、買主は建物に欠陥がないかを気にします。
建物自体に欠陥があると、大規模な修繕やリフォームが必要になり、多額の費用や手間がかかるためです。
インスペクションをおこなえば、建物の状況や修繕の必要性が分かるため、買主が安心して購入できるようになります。
また欠陥が見つかったとしても、事前に修繕する、または売却代金から補修費用を引いて販売するなどの対処ができます。

買主との間でトラブルになるのを防げる

インスペクションを実施してから売り出すと、買主だけでなく売主も安心して取引が進められます。
中古物件は設備や内装のほか、建物の内部に問題が生じているケースも多いです。
雨漏れやシロアリ被害など、外から見ただけでは判断できないような不具合が発生しているかもしれません。
このような問題があとから発覚した場合、買主から修繕費用や契約解除、場合によっては損害賠償を請求される恐れがあります。
事前にインスペクションを実施すれば、物件の状態を把握してうえで売却できるため、買主とのトラブル防止につながります。
なお物件に不具合があっても、買主が承諾したうえで購入した場合は、売主が責任を負うことはありません。

物件の価値が高まる

インスペクションを実施すると、結果次第では建物の価値を高めることができます。
「プロの検査済みでトラブルが起こりにくい物件」としてアピールできれば、買主も見つかりやすくなるでしょう。
また、インスペクションの結果が築年数相当だったとしても、買主が抱く建物への不安要素を軽減できます。
インスペクション未実施の物件と差別化ができるため、スムーズな売却が見込める点もメリットの1つです。

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不動産売却前にインスペクションを実施する際の費用

不動産売却前にインスペクションを実施する際の費用

インスペクションを実施するとなったら、いくら必要なのでしょうか。
しっかりとした売却計画を立てるためにも、事前に費用相場を把握しておきましょう。

インスペクションの費用相場

インスペクションにかかる費用は、マンションか一戸建てかによっても異なります。
一戸建てでインスペクションをおこなう際の相場は、以下のとおりです。

  • 約165平米未満:4.5万円程度
  • 約165~250平米未満:5万円程度
  • 約250~500平米未満:6.5万円程度

一方でマンションの場合は、面積によって差を設ける会社は少なく、相場は5万円程度となります。
これはあくまでも目安であり、検査時に機材を多く用いた場合は10万円以上かかることもあります。

費用の内訳

ホームインスペクションにかかる費用の内訳は以下のとおりです。

  • 住宅診断士や住宅検査員の人件費
  • 現場までの交通費
  • 調査機器の損料
  • 報告書などの作成にかかる事務コスト
  • 広告宣伝費など

事務スタッフがいる場合は、間接的に事務員も稼働しているため、そのコストも支払う必要があります。
調査機器の損料に関しては、高額な機器を使う調査を依頼した際に発生すると考えておきましょう。
また、ホームスペクションを終えたあとは報告書を受け取りますが、その作成にもコストがかかります。
詳細な報告書を依頼した場合は、通常よりも5,000円から1万5,000円ほど高くなるケースが多いです。

ホームインスペクションの実施にかかる期間

ホームインスペクションを依頼すると、ほとんどの場合、実施までに1週間ほどの期間を要します。
実際に業者が来て住宅を調べる時間は、家の広さや調査内容によっても異なりますが、2〜3時間程度が目安です。
天井裏や床下の調査などを依頼した場合はさらに時間がかかるため、当日は時間に余裕を持たせておきましょう。
診断結果はその場で伝えられることが多いですが、診断書類は後日郵送となるケースもあります。
後日郵送となった場合は、現地での診断後から書類到着までのスケジュールを確認しておくと安心です。
また、詳細な診断書類を作成するよう依頼した場合は、通常よりも時間を要する可能性があります。
インスペクションの実施から書類を受け取るまでの期間については、あらかじめ業者に確認しておくことをおすすめします。
なお、インスペクションを終えていなくても、売却活動を開始することは可能です。
売却を急いでいる方は、インスペクションの実施と売却活動を同時並行で進めていくと良いでしょう。

まとめ

インスペクションとは、専門家が住宅の状況を調査することです。
インスペクションを実施することで、物件を引き渡したあとに買主とトラブルになるのを防止できます。
申し込みから現地調査までには1週間ほどかかるケースが多いため、実施する際は早めに申し込むようにしましょう。
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経験豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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